ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル
2009/01/20 Tue [Edit]
1月12日(月)
兵庫県立芸術文化センター大ホール

[ヴァイオリン] ヒラリー・ハーン
[ピアノ] ヴァレンティーナ・リシッツァ
[演奏曲目]
イザイ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番
アイヴズ: ヴァイオリン・ソナタ第4番「キャンプの集いの子供の日」
ブラームス: ハンガリー舞曲集No.10,11,12,19,5,20,21
アイブズ: ヴァイオリン・ソナタ第2番
[休憩]
イザイ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第6番
子供の夢
アイブズ: ヴァイオリン・ソナタ第1番
バルトーク: ルーマニア民族舞曲
[アンコール]
パガニーニ カンタービレ
ブラームス ハンガリー舞曲
もう最初の一音が出た瞬間から聴き惚れてしまった。素晴らしいヴァイオリンの音色。
イザイのソナタの美しさ。
昨日の山下洋輔vs佐渡裕PACオーケストラは席が後ろのほうだったけど、この日は良席でほぼカブリツキで生音を聴くことができました。
ヒラリー・ハーンは1979年ヴァージニア州レキシントン生まれ。3歳でボルティモアに移り、4歳の誕生日の1ヶ月前に、ピーボディ音楽院のスズキ・メソッド・プログラムでヴァイオリンを始めた。10歳でフィラデルフィアのカーティス音楽院に入学し、以降17歳まで、イザイ最後の門下生として著名なヤッシャ・ブロツキー氏から指導を受け、そのレッスンは89歳で亡くなるまで続けられた。
カーティス音楽院に入学した1年半後にオーケストラデビューを果たし、1995年にはマゼール指揮、バイエルン放送響と共演して15歳でドイツ・デビュー。さらに1999年、フィラデルフィア管のソリストとしてカーネギーホールにもデビューした。
1997年にはソニー・クラシカルから「バッハ:シャコンヌ」でCDデビューも果たした。ソニー・クラシカルからは5作品を発表し、現在はドイツグラモフォンと専属契約を結んで、精力的にCDもリリースしている。
彼女の使用楽器はフランスのJ.B.Vuillaume(ヴィヨーム)1864年製のヴァイオリンです。
ヴァイオリンといえば、イタリアのストラディヴァリやらガルネリが有名だけど、(っていうかそれしか知らない)かの楽器コレクターでも有名で名器を多く所有していた偉大なヴァイオリニスト・クライスラーも録音にはヴィヨームを使用していたことが多かったとか。また、ヴィヨームはストラディヴァリやガルネリ・デル・ジェスのコピーを大量に作ったらしく、現存するストラディヴァリの大部分がヴィヨーム作とかいう話もあるくらいなんだそうです。
実際にこの楽器を使用していたのかどうかはわかりません(見ても判らないし)が、音色といい、強弱の表現といい、弦の擦れる細かい音といい、素晴らしい演奏でした。うっとり聴き惚れてしまいました。
アンコール曲は「パガニーニノカンタービレデス」と日本語で紹介しました。(しゃべったのはこれだけww)もう少し冷徹な感じの人かと思っていましたが、曲が終わって拍手が来る瞬間にはニコリと笑って人のよさそうな笑顔を何回も見ることができました。

ユニバーサル・クラシック ヒラリー・ハーン
兵庫県立芸術文化センター大ホール

[ヴァイオリン] ヒラリー・ハーン
[ピアノ] ヴァレンティーナ・リシッツァ
[演奏曲目]
イザイ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番
アイヴズ: ヴァイオリン・ソナタ第4番「キャンプの集いの子供の日」
ブラームス: ハンガリー舞曲集No.10,11,12,19,5,20,21
アイブズ: ヴァイオリン・ソナタ第2番
[休憩]
イザイ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第6番
子供の夢
アイブズ: ヴァイオリン・ソナタ第1番
バルトーク: ルーマニア民族舞曲
[アンコール]
パガニーニ カンタービレ
ブラームス ハンガリー舞曲
もう最初の一音が出た瞬間から聴き惚れてしまった。素晴らしいヴァイオリンの音色。
イザイのソナタの美しさ。
昨日の山下洋輔vs佐渡裕PACオーケストラは席が後ろのほうだったけど、この日は良席でほぼカブリツキで生音を聴くことができました。
ヒラリー・ハーンは1979年ヴァージニア州レキシントン生まれ。3歳でボルティモアに移り、4歳の誕生日の1ヶ月前に、ピーボディ音楽院のスズキ・メソッド・プログラムでヴァイオリンを始めた。10歳でフィラデルフィアのカーティス音楽院に入学し、以降17歳まで、イザイ最後の門下生として著名なヤッシャ・ブロツキー氏から指導を受け、そのレッスンは89歳で亡くなるまで続けられた。
カーティス音楽院に入学した1年半後にオーケストラデビューを果たし、1995年にはマゼール指揮、バイエルン放送響と共演して15歳でドイツ・デビュー。さらに1999年、フィラデルフィア管のソリストとしてカーネギーホールにもデビューした。
1997年にはソニー・クラシカルから「バッハ:シャコンヌ」でCDデビューも果たした。ソニー・クラシカルからは5作品を発表し、現在はドイツグラモフォンと専属契約を結んで、精力的にCDもリリースしている。
彼女の使用楽器はフランスのJ.B.Vuillaume(ヴィヨーム)1864年製のヴァイオリンです。
ヴァイオリンといえば、イタリアのストラディヴァリやらガルネリが有名だけど、(っていうかそれしか知らない)かの楽器コレクターでも有名で名器を多く所有していた偉大なヴァイオリニスト・クライスラーも録音にはヴィヨームを使用していたことが多かったとか。また、ヴィヨームはストラディヴァリやガルネリ・デル・ジェスのコピーを大量に作ったらしく、現存するストラディヴァリの大部分がヴィヨーム作とかいう話もあるくらいなんだそうです。
実際にこの楽器を使用していたのかどうかはわかりません(見ても判らないし)が、音色といい、強弱の表現といい、弦の擦れる細かい音といい、素晴らしい演奏でした。うっとり聴き惚れてしまいました。
アンコール曲は「パガニーニノカンタービレデス」と日本語で紹介しました。(しゃべったのはこれだけww)もう少し冷徹な感じの人かと思っていましたが、曲が終わって拍手が来る瞬間にはニコリと笑って人のよさそうな笑顔を何回も見ることができました。

ユニバーサル・クラシック ヒラリー・ハーン
山下洋輔vs佐渡裕 兵庫芸術文化センター管弦楽団第21回定期演奏会
2009/01/19 Mon [Edit]
1月11日、12日と2日続けて、西宮の兵庫県立芸術文化センター大ホールのコンサートへ行ってきました。えー、もっと早く書こうと思ってたんやけど、新年会でまた飲みすぎて昨日は一日寝ていました(汗)
とにかく新年早々二日続けて大感動しました。どちらの演奏もとても素晴らしいものでした。

1月11日(日)
兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)の第21回定期演奏会にジャズ・ピアニスト山下洋輔が共演したもの。自作のピアノ協奏曲第3番「エクスプローラー」をがしがしと弾きまくった。関西ではこの曲は初演。
TV「題名のない音楽会」で第3楽章は聴いたことがあって、そのときはあまりピンとこなかったんだけれど、やはり生演奏は迫力があって山下洋輔のソロ部分も素晴らしい出来だった。
おととしの11月に山下洋輔ニューヨークトリオのライブを聴いたけれど、やっぱりオーケストラをバックにすると気合の入り方が違うなぁ。すごい熱演だった。コントラバスだけで7名、打楽器が5名もいるし管弦奏者総勢70名以上が相手なんだから山下洋輔も格闘派ピアニストの面目躍如ものすごい形相でぐがんぐがんと弾きまくるのであった。
オーケストラの演奏はもちろん記譜されているんだけど、この編曲を担当したのが国立音大のまだ学生・挟間美帆という女性である。山下洋輔は彼女に対して、自己の演奏DVD、CD、曲の楽譜、イメージ・メモを送り続け、特に第3楽章においては「宇宙に飛び出して木管猫生物、弦楽器地底生物、金管素粒子生物、疾走打楽器生物に出会う。やがて時間を遡行してビッグバンに遭遇してみな死ぬ」というメモと共に「ビッグバンの写真」というものも見てもらった。(汗)
こうした共同作業でスコアが製作され、それを見た佐渡裕が彼女の才能に驚嘆したそうである。
エイベックス・クラシックスから東京フィルとの共演ライブ盤のCDも既に出ています。

山下洋輔:Explorer×Sudden Fiction
佐渡裕×山下洋輔, 東京フィルハーモニー交響楽団
ディスク:1
1. ピアノ協奏曲第3番≪Explorer≫ 第1楽章
2. ピアノ協奏曲第3番≪Explorer≫ 第2楽章
3. ピアノ協奏曲第3番≪Explorer≫ 第3楽章
ディスク:2
1. Sudden Fiction Beginning
2. Sudden Fiction Chaos
3. Sudden Fiction New Orleans
4. Sudden Fiction Blues
5. Sudden Fiction Swing
6. Sudden Fiction Bop
7. Sudden Fiction Mode
8. Sudden Fiction Yawaragi
9. Sudden Fiction Chiasma
10. Sudden Fiction Happening
11. Sudden Fiction Increasing Tails
12. Sudden Fiction 幻燈辻馬車
13. Sudden Fiction Sudden Final
いままでたぶん山下洋輔のライブを聴いたのは4〜5回くらいしかないと思う。一番最初に聴いたのは学生時代の1970年代、まだほとんどジャズなんて聴いたことのないころに、いきなり山下洋輔トリオのライブに行ったのだった。山下洋輔(p)、小山彰太(ds)、武田和命(ts)のトリオだったと思う。その頃はもちろん、どフリージャズで、わけもわからずぶっ飛んでたなーという感動だった。ただ、それからすぐに山下ファン、ジャズファンになったというわけではなく、ちょっとずつジャズも聴いてみようかなぁというスタンスだった。
なぜ、山下洋輔トリオを聴きに行ったのか、考えてみるに、その頃筒井康隆の本をよく読んでいて、ジャズの話に山下洋輔が登場したこと、山下洋輔の本を読んだらこれがまたやたらと面白かったこと。それで一度演奏も聴きに行ってみようと軽い気持ちで出かけたんだと思う。それがまぁ、どフリーだったものだからかなりびっくりした。なんじゃ〜これはという感じだったんだと思う。それで、レコード買ってきてジャズにどっぷりはまってしまった〜ということにはならず(汗)、その頃はまだフォーク、ロックばかり聴いていたので、こういう音楽もあるんなやぁというジャズへの興味の萌芽にはなった。
それから30年、フル・オーケストラとともに山下洋輔のピアノをまたまた堪能することができた。いやはやすごいピアニストです。日本にそして同時代に山下洋輔がいて良かった!
◎山下洋輔 ピアノ協奏曲第3番「エクスプローラー」
アンコール曲
◎山下洋輔/サドン・フィクションより第5曲 スウィング
◎枯葉 〜 スイングしなけりゃ意味ないね (ピアノ・ソロ)
このアンコールの曲がまたノリに乗った演奏だった。一曲目はシング・シング・シング風の曲で、最後にはオーケストラの演奏者も立ち上がって演奏しながら踊りだすし、スタンダードのピアノ・ソロの分解度数、スピード感も圧倒的だった。
◎ショスタコーヴィチ 交響曲第5番
とにかく新年早々二日続けて大感動しました。どちらの演奏もとても素晴らしいものでした。

1月11日(日)
兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)の第21回定期演奏会にジャズ・ピアニスト山下洋輔が共演したもの。自作のピアノ協奏曲第3番「エクスプローラー」をがしがしと弾きまくった。関西ではこの曲は初演。
TV「題名のない音楽会」で第3楽章は聴いたことがあって、そのときはあまりピンとこなかったんだけれど、やはり生演奏は迫力があって山下洋輔のソロ部分も素晴らしい出来だった。
おととしの11月に山下洋輔ニューヨークトリオのライブを聴いたけれど、やっぱりオーケストラをバックにすると気合の入り方が違うなぁ。すごい熱演だった。コントラバスだけで7名、打楽器が5名もいるし管弦奏者総勢70名以上が相手なんだから山下洋輔も格闘派ピアニストの面目躍如ものすごい形相でぐがんぐがんと弾きまくるのであった。
オーケストラの演奏はもちろん記譜されているんだけど、この編曲を担当したのが国立音大のまだ学生・挟間美帆という女性である。山下洋輔は彼女に対して、自己の演奏DVD、CD、曲の楽譜、イメージ・メモを送り続け、特に第3楽章においては「宇宙に飛び出して木管猫生物、弦楽器地底生物、金管素粒子生物、疾走打楽器生物に出会う。やがて時間を遡行してビッグバンに遭遇してみな死ぬ」というメモと共に「ビッグバンの写真」というものも見てもらった。(汗)
こうした共同作業でスコアが製作され、それを見た佐渡裕が彼女の才能に驚嘆したそうである。
エイベックス・クラシックスから東京フィルとの共演ライブ盤のCDも既に出ています。

山下洋輔:Explorer×Sudden Fiction
佐渡裕×山下洋輔, 東京フィルハーモニー交響楽団
ディスク:1
1. ピアノ協奏曲第3番≪Explorer≫ 第1楽章
2. ピアノ協奏曲第3番≪Explorer≫ 第2楽章
3. ピアノ協奏曲第3番≪Explorer≫ 第3楽章
ディスク:2
1. Sudden Fiction Beginning
2. Sudden Fiction Chaos
3. Sudden Fiction New Orleans
4. Sudden Fiction Blues
5. Sudden Fiction Swing
6. Sudden Fiction Bop
7. Sudden Fiction Mode
8. Sudden Fiction Yawaragi
9. Sudden Fiction Chiasma
10. Sudden Fiction Happening
11. Sudden Fiction Increasing Tails
12. Sudden Fiction 幻燈辻馬車
13. Sudden Fiction Sudden Final
いままでたぶん山下洋輔のライブを聴いたのは4〜5回くらいしかないと思う。一番最初に聴いたのは学生時代の1970年代、まだほとんどジャズなんて聴いたことのないころに、いきなり山下洋輔トリオのライブに行ったのだった。山下洋輔(p)、小山彰太(ds)、武田和命(ts)のトリオだったと思う。その頃はもちろん、どフリージャズで、わけもわからずぶっ飛んでたなーという感動だった。ただ、それからすぐに山下ファン、ジャズファンになったというわけではなく、ちょっとずつジャズも聴いてみようかなぁというスタンスだった。
なぜ、山下洋輔トリオを聴きに行ったのか、考えてみるに、その頃筒井康隆の本をよく読んでいて、ジャズの話に山下洋輔が登場したこと、山下洋輔の本を読んだらこれがまたやたらと面白かったこと。それで一度演奏も聴きに行ってみようと軽い気持ちで出かけたんだと思う。それがまぁ、どフリーだったものだからかなりびっくりした。なんじゃ〜これはという感じだったんだと思う。それで、レコード買ってきてジャズにどっぷりはまってしまった〜ということにはならず(汗)、その頃はまだフォーク、ロックばかり聴いていたので、こういう音楽もあるんなやぁというジャズへの興味の萌芽にはなった。
それから30年、フル・オーケストラとともに山下洋輔のピアノをまたまた堪能することができた。いやはやすごいピアニストです。日本にそして同時代に山下洋輔がいて良かった!
◎山下洋輔 ピアノ協奏曲第3番「エクスプローラー」
アンコール曲
◎山下洋輔/サドン・フィクションより第5曲 スウィング
◎枯葉 〜 スイングしなけりゃ意味ないね (ピアノ・ソロ)
このアンコールの曲がまたノリに乗った演奏だった。一曲目はシング・シング・シング風の曲で、最後にはオーケストラの演奏者も立ち上がって演奏しながら踊りだすし、スタンダードのピアノ・ソロの分解度数、スピード感も圧倒的だった。
◎ショスタコーヴィチ 交響曲第5番
Schoenberg Sibelius Violin Concertos / HILARY HAHN
2008/12/16 Tue [Edit]
先月末から、やたらと忙しくなってしまった。この分だと正月も休みなしだ。貧乏暇なしとはまさにこれだなぁと自虐しながらも(汗)毎日音楽は聴いています。
最近は寝る前に聴くのはクラシックが多くなってしまった。
amazonを見ていたらヒラリー・ハーンの新譜(といっても出たのは今年3月)があったので、購入した。
しかし、これはちとクラシック初心者にはつらい選曲だ。
通な人にはなかなか魅力的でハーンの音楽的拡がりを感じさせるものかもしれないが、私のようなミーハーには結構難敵である(汗)
だいいちシェーンベルクは名前はかろうじて聞いたことはあるけども、音楽は聴いたことがない。初めて聴くのであった。
☆シェーンベルク ヴァイオリン協奏曲
アルノルト・シェーンベルク (1874年9月13日〜1951年7月13日)が1934年から1936年にかけて作曲した。十二音技法によって書かれている作品。
十二音技法→ウィキペディア
十二音技法は、一般にアルノルト・シェーンベルクが1921年に創始した(とされる)作曲技法である。
12平均律にあるオクターブ内の12の音を均等に使用することにより、調の束縛を離れようとする技法である。十二音技法による音楽を一般に十二音音楽と呼ぶ。一般に無調の音楽の一つとされるが、十二音技法を用いることにより一種の調にも似た統一感が得られるので、十二音技法を一種の調であると主張する専門家もいる。
初演は1940年12月6日、ルイス・クラスナーのヴァイオリン独奏、ストコフスキー指揮のフィラデルフィア管弦楽団によって行われた。
この曲の初演は当初ヤッシャ・ハイフェッツに依頼されていたが、ハイフェッツは熟考の末に断ったらしい。この曲についてハイフェッツは「研究するだけ無駄だった」「6本の指が必要」と言ったと伝えられている。
簡単に言えば、無調の現代音楽で難解な曲ということです。ヴァイオリンの音色、美しいメロディを堪能するといった作品ではないが、2〜3回聴くとだんだんと結構スリリングでおもしろい感じがしてきた。もう少し聴き込んでいくともっと楽しめそうな予感がする、しかし、あんまり手が伸びないかもしれないな(汗)ハーンの演奏が極めて技巧的で精緻であるのは感じられる。
この曲を聴いていて思い出したのはピンク・フロイドの「Atom Heart Mother」。
ピンク・フロイドが聴きたくなったww
☆シベリウス ヴァイオリン協奏曲
ジャン・シベリウス(1865年12月8日〜1957年9月20日)はフィンランドの作曲家。
ヴァイオリン協奏曲は1903年に作曲されたが1905年に改訂されて、これが現行版となっている。
これはシベリウスが1905年にブラームスのヴァイオリン協奏曲をはじめて聴き、それに触発されて改定したということである。
こちらは極めてというか、シェーンベルクの後で聴けば特にそう感じるのだが、叙情的でオーケストレーションも雄大で美しい。ハーンのヴァイオリンの素晴らしい音色も堪能できる。
日本盤の題名がシベリウスが先に来ているのもうなづける(笑)
最近は寝る前に聴くのはクラシックが多くなってしまった。
amazonを見ていたらヒラリー・ハーンの新譜(といっても出たのは今年3月)があったので、購入した。
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しかし、これはちとクラシック初心者にはつらい選曲だ。
通な人にはなかなか魅力的でハーンの音楽的拡がりを感じさせるものかもしれないが、私のようなミーハーには結構難敵である(汗)
だいいちシェーンベルクは名前はかろうじて聞いたことはあるけども、音楽は聴いたことがない。初めて聴くのであった。
☆シェーンベルク ヴァイオリン協奏曲
アルノルト・シェーンベルク (1874年9月13日〜1951年7月13日)が1934年から1936年にかけて作曲した。十二音技法によって書かれている作品。
十二音技法→ウィキペディア
十二音技法は、一般にアルノルト・シェーンベルクが1921年に創始した(とされる)作曲技法である。
12平均律にあるオクターブ内の12の音を均等に使用することにより、調の束縛を離れようとする技法である。十二音技法による音楽を一般に十二音音楽と呼ぶ。一般に無調の音楽の一つとされるが、十二音技法を用いることにより一種の調にも似た統一感が得られるので、十二音技法を一種の調であると主張する専門家もいる。
初演は1940年12月6日、ルイス・クラスナーのヴァイオリン独奏、ストコフスキー指揮のフィラデルフィア管弦楽団によって行われた。
この曲の初演は当初ヤッシャ・ハイフェッツに依頼されていたが、ハイフェッツは熟考の末に断ったらしい。この曲についてハイフェッツは「研究するだけ無駄だった」「6本の指が必要」と言ったと伝えられている。
簡単に言えば、無調の現代音楽で難解な曲ということです。ヴァイオリンの音色、美しいメロディを堪能するといった作品ではないが、2〜3回聴くとだんだんと結構スリリングでおもしろい感じがしてきた。もう少し聴き込んでいくともっと楽しめそうな予感がする、しかし、あんまり手が伸びないかもしれないな(汗)ハーンの演奏が極めて技巧的で精緻であるのは感じられる。
この曲を聴いていて思い出したのはピンク・フロイドの「Atom Heart Mother」。
ピンク・フロイドが聴きたくなったww
☆シベリウス ヴァイオリン協奏曲
ジャン・シベリウス(1865年12月8日〜1957年9月20日)はフィンランドの作曲家。
ヴァイオリン協奏曲は1903年に作曲されたが1905年に改訂されて、これが現行版となっている。
これはシベリウスが1905年にブラームスのヴァイオリン協奏曲をはじめて聴き、それに触発されて改定したということである。
こちらは極めてというか、シェーンベルクの後で聴けば特にそう感じるのだが、叙情的でオーケストレーションも雄大で美しい。ハーンのヴァイオリンの素晴らしい音色も堪能できる。
日本盤の題名がシベリウスが先に来ているのもうなづける(笑)
ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 その2
2008/11/10 Mon [Edit]
◎ダヴィッド・オイストラフ(vn)クリュイタンス&フランス国立放送管弦楽団

ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
フランス国立放送管弦楽団
アンドレ・クリュイタンス(指揮)
録音:1958年(ステレオ)
1.25:35
2.09:45
3.10:25
Total time:44:29
「ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲」、オイストラフの3回目(ライブ盤除く)のそして最後の吹き込み。模範的演奏。リファレンス。きりりと引き締まった演奏で、しかもゆとりがありふくよかな音色。50年前の録音なのに音も良いし言うことなし。どれか1枚ということならこの盤が良いと思います。
◎チョン・キョンファ/ヴァイオリン協奏曲集

・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調op.64
シャルル・デュトワ&モントリオール交響楽団
録音:1981年、ステレオ(デジタル)
・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲二長調op.35
・シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調op.47
アンドレ・プレヴィン&ロンドン交響楽団
録音:1970年、ステレオ
・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲二長調op.61
キリル・コンドラシン&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1979年、ステレオ
1.25:21
2.09:51
3.10:04
Total time:45:21
韓国を代表する女性ヴァイオリニスト、チョン・キョンファのヴァイオリン協奏曲が4曲入ったお徳用2枚組CD。
アジア的情念を感じさせる演奏。わななくようなヴァイオリンの音色に惹き込まれます。
1989年のテンシュテットとの録音も評価が高いが未聴。
◎アンネ=ゾフィ・ムター(vn)、カラヤン&ベルリン・フィル

・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(1979年9、12月録音)
アンネ=ゾフィ・ムター(ヴァイオリン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ステレオ録音
1.26:34
2.11:24
3.10:22
Total time:48:11
コンプリート・レコーディングス・オン・ドイツ・グラモフォン / ムター&カラヤンの中の1枚
これはやはりカラヤン指揮のベルリン・フィルが聴きもの。華麗できらびやかなオーケストレーションはさすが。ムターの初々しさも魅力たっぷり。これも歴史的名演と言えると思う。
◎ヒラリー・ハーン(vn)、ジンマン&ボルティモア響

演奏者 : Hilary Hahn (Violin)
指揮者 : David Zinman
楽団 : Baltimore Symphony Orchestra
録音 : 1998年
1.24:25
2.09:47
3.09:43
Total time:43:55
女性ヴァイオリニスト3人目。チョン・キョンファ、ムターときてこの盤を聴くとすこし「あれ?」と思う。ヒラリー・ハーンにしてはいまいち感動できない。何故かはよくわからんけど上の2枚が良すぎるのか、この盤になるともひとつ音楽にのめりこめない気がする。惜しい。ヒラリー・ハーンは好きなんだけどな。

ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
フランス国立放送管弦楽団
アンドレ・クリュイタンス(指揮)
録音:1958年(ステレオ)
1.25:35
2.09:45
3.10:25
Total time:44:29
「ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲」、オイストラフの3回目(ライブ盤除く)のそして最後の吹き込み。模範的演奏。リファレンス。きりりと引き締まった演奏で、しかもゆとりがありふくよかな音色。50年前の録音なのに音も良いし言うことなし。どれか1枚ということならこの盤が良いと思います。
◎チョン・キョンファ/ヴァイオリン協奏曲集

・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調op.64
シャルル・デュトワ&モントリオール交響楽団
録音:1981年、ステレオ(デジタル)
・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲二長調op.35
・シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調op.47
アンドレ・プレヴィン&ロンドン交響楽団
録音:1970年、ステレオ
・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲二長調op.61
キリル・コンドラシン&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1979年、ステレオ
1.25:21
2.09:51
3.10:04
Total time:45:21
韓国を代表する女性ヴァイオリニスト、チョン・キョンファのヴァイオリン協奏曲が4曲入ったお徳用2枚組CD。
アジア的情念を感じさせる演奏。わななくようなヴァイオリンの音色に惹き込まれます。
1989年のテンシュテットとの録音も評価が高いが未聴。
◎アンネ=ゾフィ・ムター(vn)、カラヤン&ベルリン・フィル

・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(1979年9、12月録音)
アンネ=ゾフィ・ムター(ヴァイオリン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ステレオ録音
1.26:34
2.11:24
3.10:22
Total time:48:11
コンプリート・レコーディングス・オン・ドイツ・グラモフォン / ムター&カラヤンの中の1枚
これはやはりカラヤン指揮のベルリン・フィルが聴きもの。華麗できらびやかなオーケストレーションはさすが。ムターの初々しさも魅力たっぷり。これも歴史的名演と言えると思う。
◎ヒラリー・ハーン(vn)、ジンマン&ボルティモア響

演奏者 : Hilary Hahn (Violin)
指揮者 : David Zinman
楽団 : Baltimore Symphony Orchestra
録音 : 1998年
1.24:25
2.09:47
3.09:43
Total time:43:55
女性ヴァイオリニスト3人目。チョン・キョンファ、ムターときてこの盤を聴くとすこし「あれ?」と思う。ヒラリー・ハーンにしてはいまいち感動できない。何故かはよくわからんけど上の2枚が良すぎるのか、この盤になるともひとつ音楽にのめりこめない気がする。惜しい。ヒラリー・ハーンは好きなんだけどな。
ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 その1
2008/11/09 Sun [Edit]
最近「ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲」を良く聴いているんだけど、CDが何種類か溜まってきたので少し紹介します。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770年〜1827年)の作曲した唯一の完成したヴァイオリン協奏曲。もう一曲書きかけていたものがあったらしいが未完に終わっている。
1806年作曲。中期の傑作のひとつ。交響曲第4番(1807)やピアノ協奏曲第4番(1806)と同時期の作品である。
1806年12月23日 アン・デア・ウィーン劇場にて初演。独奏ヴァイオリニストはフランツ・クレメント。
第1楽章 Allegro ma non troppo アレグロ・マ・ノン・トロッポ
第2楽章 Larghetto ラルゲット ト
第3楽章 Rondo:Allegro ロンド アレグロ
第1楽章のカデンツァについては、ベートーヴェンは書き残していない。現在よく演奏されるのは、ヨーゼフ・ヨアヒム、レオポルト・アウアー、フリッツ・クライスラーらが創作したものらしい。
◎「クライスラー協奏曲録音全集1」ヴァイオリン協奏曲 / 無伴奏ソナタ1〜アダージョ クライスラー / ブレッヒ / ベルリン国立 / シャーンドル

演奏者 : Kreisler, Fritz (Violin)
指揮者 : Blech, Leo
楽団 : Berlin State Opera Orchestra
1926年録音
1.23:47
2.10:25
3.10:10
Total time:44:29
初出盤:HMV DB990/995
かなり古い録音で音はノイズが多く聴くのはかなりしんどい。ただ、不思議なものでこういうノイズは聴いているとだんだん慣れてくる(笑)。「愛の喜び」や「愛の悲しみ」のヴァイオリン曲で有名なクライスラーの素晴らしい演奏が聴けるので一聴の価値はある。
(クライスラーでは1936年録音のものもあって、そちらのほうが良いという意見もあるらしいが未聴)
◎ヴァイオリン協奏曲 ユーディ・メニューイン(vn)、フルトヴェングラー&フィルハーモニア管

・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
フィルハーモニア管弦楽団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
録音:1953年4月(モノラル)
1.24:04
2.09:18
3.10:43
Total Time:44:05
アナログ・ディスク ALP1100からのMYTHOS 復刻
巨匠フルトヴェングラー指揮、メニューインの独奏。このコンビでは47年のライブ盤も録音されている。
アナログディスクからの復刻で、ノイズをそれほど除去せずに原音の生々しさが残されている。
オーケストラがとても力強く印象的。ヴァイオリンの音も明確で明るい。
メニューインの音は女性的でか細いといわれていたらしいが、このディスクではそういう印象はない。
カデンツァはクライスラー作のもの。
◎ハイフェッツ オリジナル・ジャケット・コレクション(10CD)
ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲

ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団
1955年11月27&28日、ボストン、シンフォニー・ホール
1.20:40
2.08:45
3.08:23
Total time:37:48
ハイフェッツの演奏はかなりテンポが速い。切れが良く鋭い。すっきりくっきり小気味が良くてしかも雄大で好きな演奏だ。(ただし情緒的なところはないです。)
私が持っているのは「ハイフェッツ/オリジナル・ジャケット・コレクション(10CD)」の中の一枚。
このCDについては以前に少しだけ書いた。
カデンツァは師匠レオポルト・アウアーの作を編曲したオリジナルのもの。華麗なテクニックの見せ場となっています。
同じ曲でも演奏者によってずいぶん印象が変わるものだ。
これがクラシックを聴く楽しみかな。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770年〜1827年)の作曲した唯一の完成したヴァイオリン協奏曲。もう一曲書きかけていたものがあったらしいが未完に終わっている。
1806年作曲。中期の傑作のひとつ。交響曲第4番(1807)やピアノ協奏曲第4番(1806)と同時期の作品である。
1806年12月23日 アン・デア・ウィーン劇場にて初演。独奏ヴァイオリニストはフランツ・クレメント。
第1楽章 Allegro ma non troppo アレグロ・マ・ノン・トロッポ
第2楽章 Larghetto ラルゲット ト
第3楽章 Rondo:Allegro ロンド アレグロ
第1楽章のカデンツァについては、ベートーヴェンは書き残していない。現在よく演奏されるのは、ヨーゼフ・ヨアヒム、レオポルト・アウアー、フリッツ・クライスラーらが創作したものらしい。
◎「クライスラー協奏曲録音全集1」ヴァイオリン協奏曲 / 無伴奏ソナタ1〜アダージョ クライスラー / ブレッヒ / ベルリン国立 / シャーンドル

演奏者 : Kreisler, Fritz (Violin)
指揮者 : Blech, Leo
楽団 : Berlin State Opera Orchestra
1926年録音
1.23:47
2.10:25
3.10:10
Total time:44:29
初出盤:HMV DB990/995
かなり古い録音で音はノイズが多く聴くのはかなりしんどい。ただ、不思議なものでこういうノイズは聴いているとだんだん慣れてくる(笑)。「愛の喜び」や「愛の悲しみ」のヴァイオリン曲で有名なクライスラーの素晴らしい演奏が聴けるので一聴の価値はある。
(クライスラーでは1936年録音のものもあって、そちらのほうが良いという意見もあるらしいが未聴)
◎ヴァイオリン協奏曲 ユーディ・メニューイン(vn)、フルトヴェングラー&フィルハーモニア管

・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
フィルハーモニア管弦楽団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
録音:1953年4月(モノラル)
1.24:04
2.09:18
3.10:43
Total Time:44:05
アナログ・ディスク ALP1100からのMYTHOS 復刻
巨匠フルトヴェングラー指揮、メニューインの独奏。このコンビでは47年のライブ盤も録音されている。
アナログディスクからの復刻で、ノイズをそれほど除去せずに原音の生々しさが残されている。
オーケストラがとても力強く印象的。ヴァイオリンの音も明確で明るい。
メニューインの音は女性的でか細いといわれていたらしいが、このディスクではそういう印象はない。
カデンツァはクライスラー作のもの。
◎ハイフェッツ オリジナル・ジャケット・コレクション(10CD)
ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲

ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団
1955年11月27&28日、ボストン、シンフォニー・ホール
1.20:40
2.08:45
3.08:23
Total time:37:48
ハイフェッツの演奏はかなりテンポが速い。切れが良く鋭い。すっきりくっきり小気味が良くてしかも雄大で好きな演奏だ。(ただし情緒的なところはないです。)
私が持っているのは「ハイフェッツ/オリジナル・ジャケット・コレクション(10CD)」の中の一枚。
このCDについては以前に少しだけ書いた。
カデンツァは師匠レオポルト・アウアーの作を編曲したオリジナルのもの。華麗なテクニックの見せ場となっています。
同じ曲でも演奏者によってずいぶん印象が変わるものだ。
これがクラシックを聴く楽しみかな。








