LIVE AT THE LIGHTHOUSE / ELVIN JONES
2008/07/01 Tue [Edit]
LIVE AT THE LIGHTHOUSE / ELVIN JONES (1972)[Disc1]
1. Fancy Free
2. New Breed
3. Small One
4. Sambra
5. My Ship
6. Taurus People
7. For All Those Other Times / Announcement
[Disc2]
1. Happy Birthday
2. Sweet Mama
3. I'm a Fool to Want You
4. Children, Save the Children
5. Brite Piece
6. Children's Merry-Go-Round March
Elvin Jones (ds)
David Liebman (ss, ts)
Steve Grossman (ts)
Gene Perla (b)
「魚のエルヴィン」って云われたかどうか忘れたけど、印象的な魚のジャケット。
70年代ブルーノートの傑作アルバムだ。
二人のサックス・マンは、共にマイルズ・デイヴィス・グループに在籍したコルトレーン派のアグレッシヴなユダヤ・コネクション。ピアノ・レスで2本のサックスが飛ばしまくる。
スティーヴ・グロスマンは、1951年生まれだからこのときまだ21歳だな。これもびっくりだが、マイルズ・デイヴィス・グループに加入したときはなんと18歳だった。
この人は「最後の破滅型」としてワタシがひそかに尊敬し注目している人なのである。
最近はどうしているのかあまり名前を聞かないので寂しいのだが。
今までのアルバムは、これからここでも紹介したいと思ってます。
もう一人のデイヴ・リーブマンはいかにも理論派という面持ちの人で、コルトレーンの研究家としても有名。いまはどこかの教授もしていたと思う。
ちなみに、このアルバムのおかげで、リーブマンはグロスマンのテナーのあまりの音色に圧倒的されて、テナーを捨てておもにソプラノを吹くようになったんだと、まことしやかにうわさされるようになった。事の真偽は知らないけれど、(そんなことは勿論ないと思うんだけど)そういうウワサが立つほど、ここでのグロスマンの演奏は圧倒的だ。
このライブの日、9月9日はエルヴィンの誕生日(1927年生まれ)で、2枚目の冒頭には「ハッピーバースデイ」のコーラスが入っている。
ベースのジーン・パーラとエルヴィンは、この後1975年にヤン・ハマーを加えたトリオで、「ON THE MOUNTAIN」とう異色作を録っている。ヤン・ハマーがジェフ・ベックの「ワイヤード」に参加して一躍有名になる前の年だ。
このアルバムは、アグレッシヴなジャズを聴いて元気になりたいときには必ず手が伸びる1枚だ。(あっ、2枚組みだ!)




