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意味がなくてもスイングする 

Jack Johnson / Miles Davis

2008/09/28 Sun [Edit]

Jack Johnsonのサーファー・アルバムを聴いていたら、このアルバムを思い出しました。
CD5枚組みのコンプリート・セッション盤も出ているようです。
マイルズに関してはもうコンプリート盤、再発盤のオンパレードで、もうすぐ「カインド・オブ・ブルー」の50周年記念盤まで出るみたいですね。

こちらの「ジャック・ジョンソン」は1908年から1915年まで無敵を誇った黒人初のボクシング・へヴィ級チャンピオン。伝説の黒人チャンピオンのドキュメンタリー映画のサウンドトラックとなったのが、このマイルズのプログレ・ロック(!)アルバムだ。
実を言うと私は「ビッチェズ・ブリュー」をきいて頭が痛くなり、それ以降のマイルズはほとんど聴いていないという軟弱ものなのです(汗)
でも、このアルバムは「ビッチェズ・ブリュー」のすさまじい混沌よりはロック寄りになって聴きやすくなっています。(「ビッチェズ・ブリュー」はもう何年も聴いていないのでまた聴いてみなくては、と思い始めました。あんまり気乗りしないけどw)

A Tribute to Jack Johnson / Miles Davis (1970)

1. Right Off
2. Yesternow

Miles Davis(tp)
Steve Grossman(ss)
John McLaughlin(elg)
Herbie Hancock(key)
Michael Henderson(elb)
Billy Cobham(ds)

マイルズ自身が「ただ、ギターとベースを聴いてくれ。こいつらがすごい。それにプロデューサーのテオ・マセロもまたやってくれたぜ!」と言っている。
1970年4月7日のスタジオセッションで録音したジャムを元に、プロデューサーのテオ・マセロが組み上げて出来上がったのが、このどちらも25分以上もある2曲ということだ。
とくに1曲目の 「Right Off」はめっちゃかっこよく仕上がっています。
マクラフリンのギターはもちろん、グロスマンのソプラノ、ハンコックのオルガンのソロも感動モノです。

Jack Johnson01
↑こちらは最近のCDジャケット。

マイルズのロックへの傾斜は、当時最高の人気を誇っていた黒人スター、スライ・ストーンとジミ・ヘンドリックスの影響が明らかだと言われている。そのスライ・ストーンは、1980年代以降長く引退生活を送っていたが、2007年にステージに復帰、今年の東京ジャズ2008でなんと初来日を果たしている。


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