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意味がなくてもスイングする 

Jazz Side of the Moon / Music of Pink Floyd

2009/02/18 Wed [Edit]

Jazz Side Of The Moon 01

Jazz Side of the Moon / Music of Pink Floyd

1. Breathe
2. On the Run, Pt. 1
3. Time
4. Any Colour You Like
5. Great Gig in the Sky
6. Money
7. Us and Them
8. Brain Damage
9. On the Run, Pt. 2

サム・ヤエル Sam Yahel (Hammond B3 Organ)
マイク・モレノ Mike Moreno (Electric & Acoustic Guitar)
アリ・ホーニッグ Ari Hoenig (Drums)
シーマス・ブレイク Seamu Blake (Tenor Saxophone)

Chesky SACD338
Recorded September 11th & 12th, 2007
at St.Peter's Episcopal Chuch, New York City

Seamu Blake で検索していたらこのCDを見つけた。
こんなのがあったんですね、知らなかったのでちょっとびっくりして早速購入。
ピンク・フロイドの名盤「狂気」を現代ニューヨークの最強ジャズマンが現代ジャズ・アレンジで再現したアルバム。曲の並びもほぼそのままだ。シーマス・ブレイクのテナーにはだいぶ期待してたんだけれど、どちらかといえば抑え気味でクールな演奏。サム・ヤエルにしてもマイク・モレノにしても技量は抜群でクールでカッコよいけれども、もう少し、ドシャメシャで盛り上げハジケるところがあっても良かったんではないかと思える。
ニューヨークの教会での録音らしいけど、そんなに残響音もないし定位もはっきりとしている。ワンポイント録音だ。SACDだし音は良い。あっそうか、演奏はいかにも教会で録った感じがするクールさだ。これがライブ・ハウスとかクラブでの録音だったらもう少しハジケていたのかもかもですね。
Jazz Side Of The Moon 02

始まりはやっぱり心臓の鼓動を模したバスドラ。そこにサックスの呼吸音がかぶさってくる。これだけでもうゾクゾクものですww
幻想的で魅惑的な雰囲気は抜群。特に3.TIMEは各メンバーの技量の高さが実感できる素敵な出来映えだ。全体としては無理にピンク・フロイドを意識しなくても(ピンク・フロイドを知らない人でも)ゆったり楽しめる内容-現代的JAZZに仕上がっていると思う。
逆にピンク・フロイドを聴いてきた人は、ニヤリとしながらオリジナルを引っ張り出してきてピンク・フロイドの偉大さを再確認するんじゃないでしょうか。なかなかめっけものの一枚でした。

Jazz Side Of The Moon 03

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