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意味がなくてもスイングする 

ジョシュア・レッドマン  Back East

2008/01/18 Fri [Edit]

Back East
Joshua Redman / Back East 

2007年11月ジョシュア・レッドマンのCDを久しぶりに買った。初期の作品はデビュー盤から、「Wish」、「Spirit Of The Moment」 あたりまですごく好きだったのだけれど、それ以降オリジナルが多くなり複雑な曲になって変拍子が多くなったり、実験的なサウンドになったりで、すこし敬遠していた。でもこの作品はピアノ抜きのサックストリオでしかも3組のベース&ドラムとのセッションになっている。このサックストリオというフォーマットはSonny Rollins がコンテンポラリー盤「Way Out West」で試みたもので、よりサックスが自由に吹きまくれる(インプロバイズできる)スタイルだ。このアルバムはそうしたスタイルからも題名からも取上げた曲目("I'm an Old Cowhand"," Wagon Wheels")からも、ロリンズのアルバム「Way Out West」を意識したものになっており、他にもスタン・ゲッツ、コルトレーン、ウェイン・ショーターがそれぞれアルバムに吹き込んだ曲を取り上げている。
また、3人のゲストサックス奏者が参加して1曲ずつデュオ演奏している。(Joe Lovano、Chris Cheek、Dewey Redmanの3人で、Dewey RedmanはJoshua Redmanの実の父親。このアルバム録音の3ヵ月後に亡くなった。)

私はロリンズのアルバムの中でも「Way Out West」が最も好きなアルバムなので、このCDの曲目だけを見てすぐに買ってしまった。ジョシュア・レッドマンが過去のテナージャイアンツ達が吹き込んだ曲をどのように演奏しているのか興味深々だったのだが、見事にすばらしい現代的な演奏を聴かせてくれた。
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